昔、毎年鶴が飛来していたという。そのための命名と伝える。
中世には城も築かれ「上鶴城」又は「鶴見城」と呼ばれた。
(坂本村史 P1395 地名伝説より)
熊本県八代市から日本三大急流のひとつ球磨川沿い上流に向かって車で走ると約20分で鶴喰に到着します。
球磨川の支流である鶴喰川に沿って広がる中山間地の集落です。四方を囲む山は四季折々に色をつけ、年8回の祭り、井手浚い、道作りなどの地域ぐるみの行事があり、昔ながらの山里の風景と文化を色濃く残しています。
昭和20年代には、140世帯700人程の集落でした。しかし、時が流れ、高齢化・過疎化の波で75戸/170人の集落となってしまいました。令和4年以降、小学生以下がいません。鶴喰は、限界集落から消滅集落への途を着実に辿っています。
2024.7.4 更新 7/12(金)まで受け入れ先が「鶴喰なの花村」八代市地域おこし協力隊を大募集中!!
坂本町で農作物の生産技術、農産加工品の製造・開発等に取り組み、農業の活性化を目指す隊員を募集しています。応募方法・詳細についてはリンクをご覧ください。⇒【地域おこし協力隊募集】八代市坂本町で農業を始めてみませんか?
2024.6.21 更新 新商品! 【能登半島地震支援】鶴喰米で作った米粉クッキー の販売を開始しました。売上の一部は能登半島地震の義援金として寄付します。⇒ 鶴喰米で作った米粉クッキー購入ページ
2023.7.19 更新 八代市坂本町鶴喰地区の郷土菓子「みょうが万十&ぼたもちセット」を二部に分けて販売します。
≪第一部≫:7/19 21:00~ 限定10セット(みょうが万十 赤あん 6個、ぼたもち 2個) ≪第二部≫:7/19 21:15~ 限定15セット(みょうが万十 赤あん 3個、みょうが万十 白あん 3個、ぼたもち 2個)
農業を基盤として、鶴喰住民の生活と土地を守り、次世代に継ぐ
高齢化によって地域は老いてしまいましたが、鶴喰住民の心は老いていません。
先祖伝来の田畑を守り、次世代に継ぐため平成29年(2017年)2月27日、農事組合法人鶴喰なの花村を立ち上げました。
鶴喰なの花村は、若者が定住し、豊かな生活、経済的環境を創り上げることを目標としています。
名称 | 農事組合法人 鶴喰なの花村 |
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設立年月日 | 平成29年(2017年)2月27日 |
組合員数 | 38人 |
主な事業 |
1.共同利用施設の設置及び農作業の共同化 2.農業の経営 3.農業関連事業(加工・販売・作業受託等) |
代表理事 | 松村梅雄 |
農事組合法人 鶴喰なの花村
〒869-5222
熊本県八代市坂本町鶴喰227番地
TEL/FAX : 0965-36-2202
E-mail: tsurubaminanohana@gmail.com
ご注文(ネットショップ)⇒https://sakamotoshop.base.shop/